元自衛隊のお笑い芸人やす子さん、好感度抜群でテレビでは引っ張りだこ状態ですね。
そんなやす子さんですが、幼少期は家がとても貧しく明日食べる物も困るほど壮絶な人生を歩んでいるんです。
今回は、やす子さんの生い立ちの壮絶エピソードを経歴として、そして学歴も合わせてお伝えさせていただきます。
どうぞ最後までご覧ください。
やす子のwiki風プロフィール!本名や身長!
- 名前:やす子
- 本名:安井 かのん(やすい かのん)
- 生年月日:1998年9月2日
- 年齢:25歳(2024年8月現在)
- 身長:154cm
- 血液型:A型
- 職業:お笑い芸人(元コンビ名:新人類)
- 特技:大型特殊免許・自衛隊50音・自衛隊勧誘・自衛隊体操・5段階ホフク前進・射撃・柔道・水泳・ゴミの仕分け・かまいたち山内さん顔マネ
- 趣味:ギター・読書・ガムテープで迷彩柄を作成・お絵描き
- 出身地:山口県宇部市
本名はかのんさんといいます。
可愛らしいお名前ですね。
やす子さんは2019年8月にピン芸人としてデビュー。
元自衛官であることを生かしたネタを武器にしており、
自衛隊出身ならではの「5段階ほふく前進」ネタや、「はい~」の合いの手も面白くて可愛すぎると人気になりました。
ほんわかした性格、そして筋の通った人柄が垣間見える姿が人気の源と感じます。
それではまず、やす子さんの学歴を見てみましょう。
やす子の学歴!出身中学・高校!
やす子さんは山口県宇部市の出身です。
やす子さんの出身中学や高校について見てみましょう。
出身中学校は宇部市立西岐波中学校!
やす子さんの出身中学校は、
です。
2024年に山口ふるさと大使に就任したやす子さんは、山口県知事の村岡さんとの会話で母校が同じだと話していました。
(村岡知事)「同じ西岐波中学校出身」
「村岡上官なんです」
2人でふるさとの話題で盛り上がっていました。
出身高校は山口県立宇部中央高校!
やす子さんの出身高校は、
です。
やす子さんは、以前お笑い芸人ダイヤモンドの小野竜輔さんと食事に行った時の写真をXで公開しています。
そこには、
とコメントがあります。
小野竜輔さんは、2022年漫才日本一決定戦「M−1グランプリ」ファイナリストです。
同じ高校出身で芸人仲間なんて素敵ですよね。
調べてみると、他にも同じ高校出身の有名人がいました。
- Ayase – YOASOBIメンバー、作詞家、作曲家、ボカロP(中退)
- 谷山紀章 – 声優
- まんぼう – マジシャン
- 橋田信介 – ジャーナリスト、報道写真家
- 古川薫 – 小説家、山口県出身で最初の直木三十五賞受賞
宇部中央高校には、沢山の有名人が卒業しているんですね。
やす子の生い立ち&経歴!エピソードまとめ!
芸人で活躍中のやす子さん。
今後は芸人を続けながら、また自衛隊の活動もする予定で、さらに漫画家も目指しています。
可愛らしい声や歌声も話題となり、最近ではやす子の公式YouTubeチャンネルでも歌を披露しています。
あらゆる才能が開花しているんですね。
やす子の幼少時!母子家庭で貧しい生活
やす子さんの家族は、
- 母親
- 長女:やす子
- 次女:妹
の3人家族で母子家庭です。
「2歳の時に両親の離婚によって、父親と離れて暮らすようになったやす子さんは、母親とも16歳から22歳まで疎遠だったそうです。’21年の8月に出演した『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)では『高校生の時まで児童養護施設で暮らしていまして』と話していました」
引用:女性自身
母子家庭で貧しかった生活を、本人はこのように話しています。
テレビも無く、洗濯機も無くて友達の家の水道で服を洗わせてもらったりだとか、ご飯も食べれなくて給食でいかに食べて食欲を満たすことができるかっていうような環境だった
家庭環境が貧しくテレビや洗濯機もなかったんですね。
そういったことを友達に打ち明けるのも辛かったでしょう。
給食以外食べないことが多くて、自分の記憶だと夜ご飯とか1分ぐらいで終わった記憶なんですよ
食事を食べられない事が多かったようで、想像がつかないほど辛い思いをされています。
給食しか食べられないなら、給食をしっかり沢山食べるしかないのかも。
また、夏休みなどで長期給食が食べられなかった時については、このように話していました。
本当に地獄でしたね。給食ないから
そんなお腹を空かせたやす子さん達の飢えを救ってくれたのは、スーパーで売っていた50円の大量のパンの耳。
やす子さん達は、夏休みの間ずっとそれを食べていたといいます。
そして、お腹をすかせた妹のために、学校で率先して給食当番となり余ったパンや牛乳を持ち帰って妹さんと一緒に食べていたといいます。
大事な育ちざかりの時期に、パンと牛乳だけでは栄養の偏りも気になります。
テレビや洗濯機すらないということは、夏休みは暑さをしのげるエアコンもなかったのではないでしょうか。
しかし、やす子さんの家は、生活に必要な家電はないものの、意外にも家の中では24時間ずっと音楽が流れていたそうです。
記者から幼少期に聴いていた音楽を聞かれ、やす子さんはこうコメントしました。
24時間ずっと音楽が流れているような家で、ミスチルとか、BUMP OF CHICKENとか、サザンとか、宇多田ヒカルさんとか、Coccoさんとか……母親がいろんな曲をずっと流していて。 小学2年か3年生の時に初めてCDを買ったんですが、お店でくるりの「リバー」が流れていて、いいなと思って「これ誰の曲ですか?」って聞いて。そこで『アンテナ』だったかな? アルバムを買ったのを覚えてますね。
引用:Y!ニュース
テレビや洗濯機はなかったものの、ステレオはあったんですね。
妹との温かいエピソード
やす子さんと妹のこんなエピソードもあります。
ひもじい食生活だったが、あるときやす子は妹を喜ばせたいとの思いで、パンの耳を油で揚げ、砂糖をかけてアレンジ。すると、「お姉ちゃん美味しい」と妹が笑顔になったという。この妹との思い出が、今回のテーマ「食べて楽しく元気になる」に通じているのだ。
引用:女性自身
やす子さん自身も大変な状況なのに、妹を喜ばせたいと考えてとても健気ですね。
そもそも母親が働いているのに、食事を食べられない日々が続くのはどういった状況なのか不思議ですよね。
借金があったのでしょうか?
やす子さんは、母親からネグレスト(育児放棄)されていた可能性があるとも指摘されています。
しかしこういった場合、母親だけが責められがちなので、母親の感情に寄り添ってみたら、また何かわかるかもしれませんね。
それでは続いて、やす子さんの学生時代のエピソードをお伝えしていきます。
中学時代のエピソード!
ここではやす子さんの中学時代のエピソードをご紹介します。
1.水泳部に所属!
中学時代、やす子さんは水泳部に所属。
上の画像はモリ突きですが、やす子さんはよく海でモリ突きをしていたので潜るのは得意だということです。
水泳部に入るのも納得ですね。
もともと運動神経が良いやす子さんは、水泳部で市内の大会に出場してバタフライで1位をとりました。
最強のエピソードとして、学生時代に水泳の大会で優勝を飾った経験に触れ、「バタフライと自由形で1位を獲ったことがあります」と胸を張る。 しかし「地元の小さな大会だったから、こういう場所で話したことはないです」と言い、「バタフライに出場したのは私だけで、自由形は60歳のおじいちゃんと2人だけでした。なので、手応えがなかったですね」と苦笑い。
引用:Y!ニュース
出場者が少なかったので、入賞できたようですね。
しかし水泳大会に出場したのは、先生からの推薦だったようなので、もともと大会に出る程の実力があったのでしょう。
同じ水泳部のメンバーからは、実力を認められ「先生」と呼ばれていたそうです。
2.もともと漫画家志望!
やす子さんてもともと漫画家志望だったんです。。
バラエティ番組「しゃべくり007」に出演した際、中学校時代に描いた漫画を公開し出演者に褒められています。
以前「週刊少年ジャンプ」のスカウトキャラバンに、自身で書いた漫画の原稿を持ち込んだこともあったそうですよ。
夢はお笑い芸人であり続け、アニメ化していただけるような漫画を描くことです!
子供の頃に漫画家の夢は諦めていたそうですが、大人になった今は改めて漫画を描きたいと思っているんですね。
3.交通事故
やす子さんは、中学生時代に運悪く交通事故に遭ってしまいます。
これがきっかけに、家庭環境はさらに悪化してしまいました。
14歳か15歳のときに、交通事故に遭って、九死に一生を得て。そこから人間関係も家庭環境も悪化して、親元を離れて生活していました。学費も払えなくて散々な状況で『人生をやめちゃおうかな』って思ったときがあった
やす子さんは、窮地に陥ると中学生の頃から一時的に児童養護施設で過ごすようになります。
施設で3食のご飯が食べられて、嬉しかったそうですよ。
嬉しいですよね。
高校時代のエピソード!
やす子さんは、高校生になっても苦労が続きます。
着ている制服はお下がりで、水着も3年間同じ物を着ていました。
この頃から、いよいよ家にいることができなくなり養護施設での暮らしが始まります。
在学中の3年間は、ほとんど養護施設で暮らしていたといいます。
なので、実の母親とは、16歳から22歳の時まで疎遠だったということです。
さらに、それまでひた隠しにしていた施設生活を、よりにもよってやす子さんの担任の先生が周りにもらしてしまいます。
学校に行きにくくなったやす子さん、保健室登校をしたことも。
さらに、いじめの対象になってしまいます。
仲間はずれにされたことをインタビューで明らかにしています。
「高校生の時に、女の子たちと女子高みたいにご飯食べている時に、スゴいネチネチした子がいたので、“〇〇ちゃんってホント女子だよね”って言ってからハブられて、ずっと便所で3年間ご飯食べてて」
引用:Y!ニュース
3年間ずっと便所でご飯を食べて、あとは図書室で過ごしていました
普段の生活も苦しいのに、学校生活も苦しくなってしまったんですね。
高校時代は柔道部に所属!
やす子さん、高校時代は柔道部に所属していました。
柔道は高校から始め、黒帯も取得している有段者です。
小さい頃から体を動かすのが好きだったやす子さん、多種目のスポーツで活躍されてますね。
また柔道部ではレギュラーを勝ち取って、個人戦でも県大会に出場していました。
意外にも、やす子さんは高校時代までは面白いと言われたことがなかったとインタビューで話しています。
小中高の自分は、ずっと昼休みに図書室で過ごすような人でした。面白いと言われたこともなくて。昔の自分を知っている人には、芸人になって変わったねと言われます、はい
携帯電話も持っていなかったそうで、同学年の子と比べて情報も少なかったのでしょう。
当時やす子さんは高校時代はお笑いにまったく興味がなく、知っていたのはダウンタウンさんと爆笑問題さんだけでした。
高校卒業後の進路!
やす子さんは高校卒業後は、
18歳を過ぎてから、誰も助けてくれない、家も未成年なので借りられないっていうことで、、衣食住がそろっているところがパチンコ屋さんと自衛隊しかなかったので
ということで、やす子さんはパチンコ屋と自衛隊、両方の就職試験を受けています。
ですが、パチンコ屋の面接試験では、
パチンコ屋さんの面接の時に、ドアをカチャッと開けて、本名安井かのんっていうんですけど、“安井かのんです、よろしくお願いします”って言ってる時に挟まれちゃったんですよ、ドアが戻って来て、ガチャンって
高校生の時なので、これが恥ずかしくて「ごめんなさい!」といってそのまま帰ってしまったそうです。
なので、不合格だったということなんですね。
やす子さんらしいですね。
そして自衛隊の面接では、
ドアがなかったので。そのまま受けたんで良かったです
ということで、自衛隊に無事入隊できたということです。
やす子さん自身も経済的に自立したかったといいます。
今までのやす子さんの経験を考えると納得ですね。
陸上自衛隊に入隊!
やす子さんは県立宇部中央高(宇部市)を卒業後、陸上自衛隊に入り、2年近く勤務した。
引用:読売新聞オンライン
結局、やす子さんは高校卒業後は大学などに進学はせずに、パチンコ屋で働くことも諦めついに陸上自衛隊に入隊します。
家庭も苦しくて、社会に出てもやっていけるような蓄えもなかったので、助けてくれという思いで自衛隊に入った
やす子さんは自衛隊の施設整備をおこなう施設科に配属され、京都府の大久保駐屯地に赴任します。
やす子さんは「ドーザー手」(ブルドーザーのオペレーター)に抜擢されましたが、女性隊員でこの担当は珍しく、周りのメンバーは男性隊員ばかりだったそうです。
周りは男性ばかりで、同僚の女性は2年上の先輩ひとりだけ。ドーザ手も小隊20人のなかに3人しかいなくて、女性は私だけでした
また、自衛隊できつかった訓練についても話していました。
山の中を荷物を持って40km歩く訓練がきつかった…
一生懸命ひたすらに前の人についていき、とても辛かったそうです。
しかしこの訓練のおかげで…
10km位歩くのなら平気そうだなと思うようになった!
やす子さんは、自衛隊に入ってからは目標に向かって頑張ろうという根性がついたそうですよ。
凄いですね。
お笑い芸人になったきっかけ!
やす子さんは、芸人になったきっかけをこのように話しています。
友達に騙された!(騙されて芸人になった)
一体どういう事なのでしょうか。
やす子さんは自衛隊を退職し、用務員をしていた時期に友達から「一緒に漫才がしたい」とお笑いに誘われます。
二つ返事をしたら友達が所属事務所に応募し、結局面接まで行くことになり、なんとそのまま合格(芸人として採用)になりました。
しかし、
それが友人がもうちょっと若手の多い所に行きたいということで、当日、来なくて事務所ライブ、人生初ライブに。
友達に誘われて友達がいなくなっちゃった
ということで、友達は誘っておいていなくなってしまったんですね。
これにはさすがに寂しかったと後々語っています。
そして、実はやす子さんは自衛隊時代メディアから遠ざかっていたので、その時点でのお笑いがどんなものなのかも知らなかったそうで、もし知ってたら断っていたとか。
今のやす子さんがあるのは友人のおかげでもあるんですね。
お笑い芸人になってから前途洋々!
やす子さんは意外にもお笑い芸人になってから、自衛隊の経験が活かされているそうです。
訓練ではいつ何が起きるかわからない、それがお笑い芸人になってから急に話題をふられても臨機応変に対処できるので良かったとのこと。
やす子さんは努力、根性もあります。さらに仕事のロケで山奥行っても平気です。
自衛隊に比べたら、山ロケなんて遊びみたいなものです。はい~
さらに今後どうなりたいか記者に聞かれると、
元気・面白さ・明るさを届けられるアンパンマンみたいになりたいです!はい~
素敵な夢ですね。やす子さんはやりたい事が沢山あるそうです。
夢が広がってますね
と、前途洋々です。
順風満帆のやす子さん、夢があり大人になった今では家族とも仲良くしているということです。
やす子のwiki経歴・学歴(出身中学・高校)!壮絶エピソードまとめ!
今回は、やす子の経歴&学歴(出身中学・高校)!生い立ち壮絶エピソードまとめ!と題してお伝えさせていただきました。
やす子さんは壮絶な体験をしながらも、性格が曲がらず真っすぐに育ったんですね。
2023年の活動日は300連勤を超えていたやす子さん、あちこちからオファーが絶えないそうです。
2024年も活動の場を広げられています。
これからの活躍がまだまだ楽しみですね。
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