佐々木麟太郎さんと言えば花巻東高校野球部時代のホームランの量産が記憶に新しいですね。
高校通算ホームラン数も歴代1位です。
そんな佐々木麟太郎さんについてプロフィールや経歴、学歴(中学・高校・大学)などもお伝えさせていただきます。
また、あの大谷翔平選手との意外な共通点もあり、そのあたりも深堀してみたいと思いますのでご覧ください。
佐々木麟太郎のwiki風プロフィール!
- 名前:佐々木 麟太郎(ささき りんたろう)
- 生年月日:2005年4月18日
- 年齢:19歳(2024年7月現在)
- 身長:184㎝
- 体重:114㎏
- 出身地:岩手県北上市
佐々木麟太郎選手といえば、184㎝と114キロという体格で、豪快でパワフルなスイングが魅力ですね。
という、偉業を成し遂げている最強のスラッガーです。
では、野球を志したきっかけを見てみましょう。
野球を始めたきっかけは花巻東!
佐々木麟太郎選手が野球を始めるきっかけと巡り会ったのは3歳の時。
2009年のセンバツで、菊池雄星選手率いる花巻東が準優勝した試合を現地観戦しました。
「自分も花巻東のユニホームを着て日本一を目指したい」
引用:中日スポーツ
そして小学校に入り本格的に野球を始めます。
その時には、「花巻東のユニフォームを着て日本一を目指したい」という決意は決まっていたといいます。
幼いころから、夢が定まっているというのは強いですね。
夢を持って目標に突き進む姿勢は本当に素晴らしいです。
佐々木麟太郎の出身小学校!
佐々木麟太郎選手の出身小学校は、
です。
佐々木麟太郎選手、小学1年生になると江釣子ジュニアスポーツ少年団に所属し、
「甲子園、プロの舞台でやりたい」
と自宅で1日300回の素振りを行うようになり、学年が上がるごとにその回数も増えていったといいます。
「1年間で25本の柵越えを打ったんですよ」(江釣子ジュニアスポーツ少年団監督 大和田成利)
引用:センバツLIVE!
小学生の時にはすでにその資質が開花していたようですね。
また食べることが大好きで、小学校高学年の頃には、周りとは一回りも二回りも体が大きかったといいます。
それでは、中学校から経歴とあわせて見てみたいと思います。
佐々木麟太郎の経歴&学歴!
それでは、佐々木麟太郎選手の中学校から見てみましょう。
出身中学校は江釣子中学校!
佐々木麟太郎選手の出身中学校は、
です。
佐々木麟太郎選手は中学生時代、野球部には入らず金ケ崎リトルシニアに所属しています。
この金ケ崎リトルシニア時代には、
- 2年時:東日本選抜大会優勝
- 2年時秋:北東北大会優勝
そして、佐々木選手ずっと野球漬けかと思いきや、生徒会長を務め、学業では高校入試後の学力テストでは平均80点以上という学力の持ち主。
文武両道の精神で頑張っていたんですね。
佐々木麟太郎 金ケ崎リトルシニアで社会人を驚かす!
中学に入り「金ケ崎リトルシニア」に所属した佐々木麟太郎選手。
中学3年で主将を任せられ、頻繁にミーティングを行いチームを引っ張っていったといいます。
そんな佐々木麟太郎選手ですが、
といいます。
金ケ崎リトルシニアがトヨタ自動車東日本の野球教室を手伝ったときのこと。
集まった小学生の前で、中学3年生だった佐々木麟太郎選手がトスバッティングを披露。
すると、柵越え連発。
「トヨタの選手たちも『すごいパワーだな』と驚いていました。当時から社会人並みのパワーがあって、打撃では将来的に注目されるだろうと思っていました」
引用:センバツLIVE!
これに驚いたのは小学生はもちろんのこと、トヨタの選手たちもなんですね。
中学生にして、社会人並みのパワーって凄いですね。
出身高校は花巻東高等学校!
2021年佐々木麟太郎選手は、
へ進学します。
子供の頃からの目標であった花巻東へ進学します。
佐々木林太郎 父の葛藤!
待ちに待った高校進学。
しかし、これにはいろいろ父・佐々木洋さんの中で葛藤があったといいます。
それは、
さんだからです。
佐々木監督は、監督以前に父親です。
なので、
花巻東に入りたいという息子の気持ちは痛いほど理解している。しかし父親として、指導者として何が正解なのか。公平に公正に指導ができるのか。
引用:unberWeb
と、悩んでいた時期があったといいます。
なので、他の全寮制の学校への進学も進めたそうです。
しかし、佐々木選手の意思は固く花巻東以外は考えられませんでした。
「(菊池)雄星選手、大谷(翔平)選手の野球を見て育ち、ここのチームで野球をしたいというのが小さい頃からの明確な目標でした。野球だけではなく人として成長できる環境だと思って、他の学校は考えられませんでした。」
引用:unberWeb
強い意志で入った花巻東で佐々木選手の活躍は見事なものです。
佐々木麟太郎の野球とは!
佐々木麟太郎選手の野球といえばバッティングに目が行きますがこんな一面も。
「命をかけて花巻東のためにプレーしたいと思っています」
「自分が打てる打てない関係なく、チームのために貢献するのが自分の目標です」
引用:unberWeb
佐々木選手の花巻東での野球への思いは強く、チームのために頑張ろうと常に意識しています。
ベンチで相手ピッチャーの癖や攻め方に気が付くと、ネクストにいる打者にアドバイスをしに行ったり、守備の際にも、
「いい球だよ」
「自信持って投げて」
「強い気持ちで行きましょう」
と、常に声をかけているそう。
苦しい試合展開でも、この佐々木選手の声掛けに1年生投手などはリラックスした表情になるといいます。
佐々木選手の存在は、チームにとってもとても大きい存在なんだということがわかりますね。
佐々木麟太郎 1年でベンチ入り!
#佐々木麟太郎 のホームラン pic.twitter.com/IDhpw4GWG4
— ひろ@ドラフト候補調査隊 (@yuki_scope) November 20, 2021
佐々木林太郎選手、1年生の春からベンチ入り。
2021年11月20日に行われた、初の全国大会である明治神宮野球大会では、第一試合でいきなりのライトへの大会第1号となるホームランを放ちました。
全国デビューでもあるこの試合で、見事な存在感を示しました。
この大会で花巻東は4強入りを果たし、佐々木選手は高校通算49号ホームランを記録しています。
佐々木麟太郎 2022センバツ!初の甲子園!
高校2年の春のセンバツでは、市立和歌山相手に4-5で初戦敗退。
佐々木麟太郎選手の快音は聞くことはありませんでした。
基本的には高めに入った甘いまっすぐをしっかり捉えていこうと、映像を見て高めにいくことが多かったので、それを逃さないようにという意識はあった
引用:日刊スポーツ
相手ピッチャーの癖を研究していたにもかかわらず、打てなかったことに佐々木選手は自分のふがいなさを悔いていたようです。
夢にまで見た甲子園のグラウンド、そこで結果が出せなかった悔しさは今後の糧になったのではないでしょうか。
花巻東 2022夏 東北4強入り!
佐々木麟太郎選手の2022年の夏は甲子園のグラウンドに立つことはできませんでした。
第104回全国高校野球選手権大会岩手県大会で花巻東は、盛岡中央に2-3で敗れます。
相手ピッチャーは、2022年ドラフト3位でオリックスに指名された斎藤響介投手。
その斉藤投手相手に初回ライト前ヒットを打ったものの点数に絡まず、その後快音は聞けませんでした。
この時点で佐々木選手のホームランは、
まで、伸ばしています。
佐々木麟太郎 花巻東主将に!
2022年の夏が終わり、3年生が引退。
そして、花巻東の主将に佐々木麟太郎選手が選ばれます。
そして挑んだ来年春のセンバツにつながる第75回秋季東北地区高校野球岩手県大会では、見事に優勝を掴みます。
この大会で佐々木選手は、4試合で、
と絶好調。
しかし、その後の秋季東北2回戦で鶴岡東に3-8で敗れ2023年春のセンバツ出場は遠のいてしまうことに。
この試合で、佐々木選手は無安打に終わっています。
この時点でのホームランは、
に達しました。
なので、あと18本で追いつく位置に。
そして2022年を締めとなる最後の練習試合は、11月27日神奈川県内で行われた横浜隼人戦で2本のホームランを放ち、
に到達しました。
練習試合でかなりホームランを量産し、そしてとうとう清宮選手に並びます!
2023年3月12日、大阪府富田林市内のグラウンドで行われた大阪偕星戦で初回、1死1塁の場面で佐々木選手は右中間深々と消える高校通算111号を放ちました。
この瞬間、早稲田実業時代の清宮幸太郎選手の高校通算最多111本塁打に並ぶことに。
そして、3月16日の宮城・大崎中央戦で
しました。
日本記録を塗り替えた佐々木選手、どれだけの資質があるのか見えませんね。
その後もホームランを量産し、最終的には、
しました。
花巻東・高校3年の成績!
佐々木麟太郎選手の高校3年生の春は県大会優勝し、東北8強入りを果たします。
夏は、県大会優勝で見事甲子園のグラウンドに立つことができました。
この夏の甲子園では準々決勝で敗れベスト8となっています。
この夏の甲子園での佐々木選手の成績は、
という成績でした。
スタンフォード大学へ!
高校通算140号本塁打という記録を打ち出した佐々木選手。
世間ではプロ入りするのではと注目されましたが、2023年10月、プロ志願届を提出せずアメリカの大学・スタンフォード大学で野球を続行することを表明しました。
このスタンフォード大学は1学年1600人程度で、定員はそこまで多くありません。
世界中から5万人程度の志願者がいるため、合格率はたったの3%という狭き門なんです。
佐々木選手がどうしてこの狭き門を突破できたのでしょう。
それは、佐々木選手の、
- アスリートとしての実績
- 学業面
- 人間面
であると言われています。
「普通の秀才はいらない」という姿勢の大学なので、佐々木選手の高校野球での活躍が目に留まったのではないでしょうか。
そして文武両道を貫いてきた佐々木選手の姿勢、人間面なども評価の対象になったと言われています。
大学入試では日本のような試験は無く、職員が志願制一人一人の情報を読み込むことで合格者を決定するということなんですね。
大学への入学は2024年9月です。
佐々木麟太郎の現在!
佐々木選手が入学するのは9月なので、まだ授業は受けることができていませんが、すでに3月には渡米し現地で生活をしています。
また、本来なら野球部の練習にも参加ができませんが特例で認められています。
「監督の意向で麟太郎君は練習や遠征にも帯同して、ユニフォームを着てベンチ入りをしています。ある日の紅白戦では2打席連続でホームランを打つなど、すでにチームメイトからも一目置かれる存在になっています」
引用:Sportiva
入学前にも関わらずすでに存在感抜群ですね。
もしかすると、そのままメジャーで活躍する佐々木選手が数年後には見られるかもしれませんね。
佐々木麟太郎と大谷翔平との意外な共通点!
佐々木麟太郎選手と大谷翔平選手で、まず思い浮かぶのは花巻東高校出身という共通点ですね。
花巻東の佐々木洋監督は佐々木麟太郎選手の父親です。
佐々木監督は後にメジャーリーガーとなる大谷翔平選手を育てた人物。
もうひとつが、佐々木麟太郎選手が中学時代所属していた
です。
金ケ崎リトルシニアの監督が大谷翔平選手の父・大谷徹さんです。
監督・大谷徹さんも、後にメジャーリーガーとなる大谷翔平選手を育てた人物。
二人の共通点は、
中学・高校と同じ監督に育てられ、その素質を開花させている
ということ。
大谷監督は佐々木麟太郎選手にも息子・大谷翔平選手に教えたことと同じことを伝えたといいます。
佐々木選手は左バッター、そして持ち前のパワーがあれば右中間に引っ張ればさく越えは簡単だということは監督はわかっています。
しかし、あくまで逆方向の左中間を狙って打たせたそうです。
大谷監督は佐々木麟太郎選手が周囲よりずば抜けている理由をこう語っています。
自分の記録より、チームを大切にする佐々木選手の野球への向き合い方をかっているということですね。
佐々木選手がここまで伸びている理由がわかる気がします。
大谷翔平選手も自身の記録よりチームの事を考えるタイプ。
野球への姿勢が、佐々木麟太郎選手と大谷翔平選手の大きな共通点ですね。
佐々木麟太郎のwiki経歴&学歴(中学・高校・大学)!ホームラン記録や大谷翔平との意外な共通点!まとめ!
今回は、佐々木麟太郎のwiki経歴&学歴(中学・高校・大学)!ホームラン記録や大谷翔平との意外な共通点!と題してお伝えさせていただきました。
佐々木麟太郎選手の野球への強い思いが伝わってきますね。
現在もホームランを量産中です。
今後も試合は夏に向かって多くあり、最後の高校での野球にどれだけ悔いのないようにプレーできるのか。
佐々木麟太郎選手に注目ですね!
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