中村倫也さんといえば、ドラマ・映画・CMなどで見せる演技はとても素晴らしいですよね。
しかし、そんな中村倫也さんは実は遅咲きと言われています。
そして、今のブレイクの裏側にはボロボロだった下積み時代があったのをご存じでしょうか。
そのあたりを深堀したいと思います。
今回は、中村倫也のwiki経歴&学歴!ボロボロの下済み時代を深堀してみた!と題してお伝えさせていただきますのでご覧ください。
中村倫也のwiki風プロフィール!
- 名前:中村 倫也(なかむら ともや)
- 本名:中村 友也 (なかむら ともや)
- 生年月日:1986年12月24日
- 年齢:37歳(2024年7月現在)
- 身長:169.7㎝
- 血液型:A型
- 職業:俳優・タレント
- 配偶者:水ト麻美(日テレアナウンサー)
- 出身地:東京都
- 所属事務:トップコート
現在、俳優として知名度抜群の中村倫也さん。
子供の頃からとても可愛らしかったそう。
中学校の同級生は、
「それはそれはモテてましたね。サッカーも抜群に上手だし、あのルックスですから、学年では知らない人がいない存在。本人は知らないかもしれないけど、自然発生的に彼のファンクラブが結成されていたほどです」
引用:Yahoo!ニュース
と語っておられ、スポーツ万能でファンクラブができるほどモテモテだったんですね。
そして、高校はサッカーの強豪校に入学されています。
それでは、まずは中村倫也さんの学歴から見ていきましょう。
中村倫也の出身高校!
中村倫也さんの出身高校は、
国士舘高等学校
です。
国士舘高校の偏差値は51~55です。
中村倫也さんは出身高校は公表していないそうですが、ドラマ「軍司官兵衛」に出演した際には、国士舘高校のホームページに、
と、掲載され出身高校が判明したという経緯があります。
国士舘高校ではサッカー部に入部しています。
選手権やインターハイにも何度も出場しているサッカー強豪校です。
なのですが、中村倫也さんは高校1年の夏にサッカー部は辞めてしまってるんですね。
その理由は、
ということです。
余談ですが、高校1年の時には同じ女の子に6回も告白し全部フラれたということです。
このガッツは、今でもかわらずあるようですね。
そして、中村倫也さんは高校時代に芸能界にスカウトされているんです。
そのあたりは経歴の方でお伝えさせていただきます。
中村倫也の出身大学!
中村倫也さんは、
日本大学芸術学部演技科
へ進学されています。
日本大学芸術学部演技科へ進学された理由は演劇の勉強のためです。
しかし、大学へ入学はしたものの単位は一つも取らずに中退されているんです。
それでは経歴を見てみましょう。
中村倫也のwiki経歴!ボロボロの下済み時代を深堀!
中村倫也さん所属事務所は『トップコート』。
所属されている俳優・女優さんは、有名人ばかりです。
- 木村佳乃
- 佐々木希
- 杏
- 松坂桃李
- 菅田将暉
- 趣里
- 杉野遥亮
なかなかのビッグネームですね。
中村倫也さんも、トップコートの公式ページでは木村佳乃さんの次に紹介されている看板俳優です。
そこまで上り詰めるのには、かなり苦労されたようです。
中村倫也 スカウトは高校1年生の時!
中村倫也さん所属事務所のトップコートにスカウトされたのは、高校1年生の時。
当時は芸能界には全く興味がなかった中村倫也さんですが、芸能界に入るきっかけとなったのは同級生だったそうです。
高校1年の時に同級生から突然電話がきて、「芸能界に興味ありますか?」と聞かれたんですよ。いきなりだったんで、「何言ってんだ?」と思いながら詳しく聞いてみると、その同級生の知り合いが今の事務所で働いていて、クラス写真で僕を見て電話することになったみたいなんですね。
引用:マイナビニュース
高校時代からイケメンで目立っていたことがよくわかります。
このスカウトっされた時期はちょうどサッカーを辞めたころ。
特にやることもなかった中村倫也さんは、これも”何かの縁”と感じ事務所の社長と会うことに。
でもこの時は正式採用はされず、トップコートが養成所”Artist☆Artist”を始めるということで1期生として高校2年の1年間通うことになります。
そして、演技を習うにつれ徐々に俳優って面白いなと感じるようになってきた中村倫也さん、正式にオーデションを受け、トップコート所属の俳優となられたということです。
中村倫也 俳優デビューは17歳!
中村倫也さんのデビューは17歳の時で、作品は『七人の弔』でした。
この時はまだ、本名の中村友也で出演しています。
現在、中村倫也さんは自身の過去作品について、
「明らかにへたくそだから、自分では見たくない」
と語っています。
実はこの作品の前には、別のオーデションにもチャレンジして不合格に。
そして、『七人の弔』では、
「絶対受かってやる!」
という意気込みで挑んだといいます。
その際、中村倫也さんは、
「僕は好きなこと以外行動力を発揮できない人間で。「悔しい」と思えるということは好きなんだ、と気づいたんですよね」
俳優の道が天職と思えた時なのかもしれません。
高校3年の1月にはドラマ『H2~君といた日々』でテレビドラマ初出演されています。
中村倫也 NHK朝ドラ『風ハルカ』抜擢で大学中退!
中村倫也さんは、18歳でNHK朝ドラ『風ハルカ』に抜擢されたんです。
役柄はヒロインの従兄弟という重要な役。
そして、このドラマNHK大阪放送局制作ということで、長期間大阪での撮影になるため、大学をスパッと辞めてしまったんです。
なかなか勇気のいることのように感じますが、俳優への意気込みも感じますね。
このドラマでは演技がおぼつかなかったため、スタッフから「大丈夫か?」とも言われたそう。
なかなか苦労しそうですね。
中村倫也の厳しい現実!
中村倫也さん、連続ドラマ初主演は21歳の時。
作品は『ハリ系』という深夜枠のドラマです。
この頃、同年代の俳優はゴールデンの話題のドラマに出演していたといいます。
そして中村倫也さんも、戦隊・ライダーといった人気俳優の登竜門的な作品を受けるもかすりもしなかったそうです。
「イケメン俳優という括りではなかったから、工夫して生き延びたところもあるし、考えたこともいっぱいある」
と、語っておられます。
その後は、舞台を中心とした活動を続けますが鳴かず飛ばずの役者人生を歩み始めます。
まさに下積み時代という感じで苦労されていますが、これには中村倫也さんにも原因があったようです。
中村倫也 オーデションで何もしない!
中村倫也さんは、若い頃は自分でも、
「当時は生意気でトガってた」
というのも、中村倫也さんはドラマのオーデションでは演技審査のほかに自己紹介・特技審査などがあるのですが、何もしなかったということなんです。
なぜかというと、
演技の審査なのに、他の事をする必要がない
と何もしなかったんです。
これでは、審査に通らず仕事がなくなるのも仕方ないのかも。
ですがこの後、中村倫也さんにとってふたつの特別な出来事が訪れます。
一つ目は、脚本家で演出家の川原雅彦さんとの食事。
二つ目は、俳優のムロツヨシさんです。
中村倫也 川原雅彦との食事
中村倫也さんが23~24歳の頃。
俳優で脚本家で演出家の川原正彦さんと飲んでいた時のこと。
「キャスティングに倫也の名前を出しても、動員がないから通らないって言われるから、早く売れて」
引用:ananweb
と、いわれたそう。
こう言われたときに中村倫也さんは、
やりたいことをやりたい人とやるには、ある程度の影響力が必要だと自覚した出来事でした。
こう感じた中村倫也さんさんは、当時舞台をメインに活動していたこともありましたが、
やはりテレビドラマにも出ないといけない
と思ったということ。
そして、ムロツヨシさんにも気づかせてもらったそうです。
中村倫也 ムロツヨシは恩人!
中村倫也さんは自身の若い頃のことを、
スーパー嫌な奴、全部敵だと思っていた
と語っています。
まさに、やさぐれていたと。
そんな、やさぐれていた時期にムロツヨシさんと飲む機会がありました。
その食事の席で、嫌な感じでムロツヨシさんに愚痴っていたとき、ムロツヨシさんは、
「じゃあお前に何ができるんだ!」
「ちょっと前だったら『俺はこうやりたいです』って言えたんですけど、もうそれが返せないくらい腐っていた自分に気付いたんですよね、それで。何も言い返せなくて…」
引用:Jcastニュース
これは、ムロツヨシさんの言葉の愛情だと受けとめた中村倫也さん。
当時の自分を気づかせてくれた大事な言葉ですね。
失敗も成功になる!
ムロツヨシさんからの愛のこもった言葉から中村倫也さんは、
「仕事は好きでやりたいから。それだったらグチグチ言っているんじゃなくてちゃんと頑張らなきゃ」
そう奮起した中村倫也さんは、考えを見つめ直し、「人は鏡だ」と自らの行動もただすように。
「成功と失敗で考えない。成功と失敗で考えると、失敗は失敗。『やるかやらないか』で考えると、失敗も成功になる」
その後は、失敗したくないと考える後輩に、
と、アドバイスをしているそうです。
菅田将暉 「先輩に救われた!」
2018年10月に菅田将暉さんがラジオ『菅田将暉のオールナイトニッポン』で先輩・中村倫也さんについて語る場面がありました。
デビュー当時に、初めて舞台やった時とかに僕が悩んでたら、隣で稽古してた倫也さんが近づいて来て。
察してくれたんでしょうね。後輩が頭を抱えているさまを(見て)。
「どうした?」って話を聞いてくれて。
引用:菅田将暉のオールナイトニッポン
後輩が悩んでいるのを見た中村倫也さんの言葉が、
(中村さんは)ニヤニヤしながら「でも若い時にできないことを知るっていうのもいい時間なんじゃない?」みたいな素敵な言葉を残してくださって。
ちょっと俺としてはマジで救われて。
半泣きになりながら「ありがとうございます」みたいな。
引用:菅田将暉のオールナイトニッポン
悩んでいた菅田将暉さんは、中村倫也さんの言葉と笑顔に救われたといいます。
中村倫也さん、男前ですね。
かっこいい先輩です。
さらに、中村倫也さんは菅田将暉さんの曲をよく聞いているらしく、
と、嬉しいメールを送ってくれるそうです。
そして、菅田将暉さんは同じ事務所の先輩の松坂桃李さんを引き合いに出し、
「とぅーり(松坂桃李さん)はこんなこといわないよ」
と、いう面白いコメントも。
これは、菅田将暉さんと松坂桃李さんの仲の良さを示すものでもありますね。
トップコートの俳優同士の仲の良さがもうかがえますね。
中村倫也の下積みで身についた優しさ!
これは、テレビドラマ「今日から俺は‼」での出来事。
若手芸人・そいつどいつの市川刺身さんが「今日から俺は‼」に出演した際のエピソードです。
「今日から俺は‼」第5話に出演した、そいつどいつ・市川刺身さんが、慣れないドラマ撮影に現場で一人すわっていたそう。
そうすると中村倫也さんがと通ってきて、
「よしもとなんですか?こういうこと(お芝居)はやってるの?」
と、気にかけて話に来てくれたそうです。
そして感動した市川さんは、
「なんでこんなに話しかけてくれるんですか?」
と聞いたところ、
「あぁ、自分下積み長いんで」
と、市川さんの心中を察しての行動だったといいます。
この行動に市川さんは、
「ハチャメチャに優しかった。ちょっと恋しちゃったかもね。メチャクチャ好きになるじゃん! 超好感度あるじゃん!」
と、エピソードを語っています。
そしてさらに、「今日から俺は‼」のクランクアップの時、監督から「面白いことやって」というむちゃぶりがあったそう。
そして、ギャグを披露するも微妙な雰囲気に。
しかし、そんな困っているときに、中村倫也さんが助け船になり、その場に笑いが起こったといいます。
これに、市川さんは救われたといいます。
中村倫也さんの長い下積みの経験からなせる思いやりでしょうか。
だれでも、中村倫也さんのこと好きになっちゃいそうですよね。
なんと男前な男性でしょうか。
中村倫也 「半分、青い。」でブレイク!
中村倫也さんは、2018年NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でブレイクしました。
ここまで長かったですね。
この作品が「俳優・中村倫也」という名前が世の中に知られるきっかけとなりました。
2005年のデビューから、13年。
長い下積み時代でした。
舞台などでの演技力は評価されてはいましたが、やはりテレビでの露出とは比ではありません。
やっと花開いた作品でした。
このドラマでは、ヒロイン鈴愛(永野芽衣)と幼馴染の律(佐藤健)にとって、重要なキャラクターとなる正人を演じたました。
このドラマでは、中村倫也さんは子猫を方に乗せて登場。
この演出が、視聴者の間でかなり話題になりましたが実はこの演出、視聴者の心を一瞬で掴むための中村倫也さんなりのアドリブだったそうですよ。
ドラマでアドリブが出せるって凄いですよね。
その後は、ドラマにCMに大活躍です。
心身ともにボロボロだった中村倫也さんの下積み時代。
それから、色々な方の助言によって奮起し、今のカメレオン俳優とまで言われる俳優としての地位を確立しました。
ほんと努力のたまものですね。
とても素晴らしい俳優さんでこれからもずっと応援したくなりますね!
中村倫也のwiki経歴&学歴!ボロボロの下済み時代を深堀してみた!まとめ!
今回は、中村倫也さんのwiki風プロフィールや経歴、ボロボロの下済み時代について、また学歴についてもお伝えさせていただきました。
若い頃の下積みって大切ですが、いろいろな方の助けでここまでこられています。
とても素晴らしいことですね。
これから先の活躍にも期待ですね!
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